マンション50㎡でも広く見せる、明るく開放的な間取りリノベ

「もう少し広かったらいいのに…」
そんな声が多い、50㎡前後のマンション。
実は間取りの工夫次第で、面積以上の“広がり”を感じる住まいに変えることができます。

今回は、限られた空間を明るく開放的に見せるためのリノベーションアイデアをご紹介します。

■ 1. 間仕切りを減らして、つながりのある空間に

小さな個室が多い間取りは、どうしても圧迫感を感じやすいもの。
壁を取り払い、リビング・ダイニング・キッチンをひとつながりにするだけで、視線が抜け、実際よりも広く感じられます。

可動間仕切りやガラス扉を採用すれば、光を通しながら空間をゆるやかに仕切ることも可能です。

■ 2. 光を取り込む工夫で“抜け感”をプラス

明るさは“広さの錯覚”を生みます。
窓際のレイアウトを見直し、自然光を遮らない配置に。
キッチンや廊下にも室内窓を設ければ、奥まで光が届き、昼間は照明いらずの明るさに。

壁や天井をホワイトやベージュなどの明るい色で統一するのもポイントです。

■ 3. 天井高を感じさせるデザインに

同じ広さでも、“高さ”を感じる空間はより開放的。
天井をできるだけフラットに仕上げ、ライティングレールやダウンライトでスッキリと見せましょう。
梁をあえて見せる“見せ梁デザイン”にすれば、北欧ナチュラルやジャパンディスタイルにもよく合います。

4. 収納を壁面にまとめて、動線を広く

通路に物が出ていると、それだけで空間が狭く感じられます。
リノベでは、壁面収納や造作棚を活用して動線をスッキリと。
収納扉を壁と同色にすれば、圧迫感が減り、より広々とした印象に仕上がります。

■ 5. 視線が抜ける「抜け感ゾーン」を意識

家具の高さを抑えたり、窓際にグリーンを配置するなど、視線が奥まで届く設計を意識すると、自然と空間に“抜け感”が生まれます。
北欧インテリアのような軽やかな家具や、木×白のコーディネートもおすすめです。

■ まとめ:50㎡でも、心地よく暮らすリノベを

限られた面積でも、「光・動線・収納」を上手にデザインすれば、
50㎡の住まいでも驚くほど開放的な空間が実現します。

「今の間取りをどう変えたら広く感じる?」
そんなお悩みも、経験豊富なスタッフが実例を交えながらご提案いたします。

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