
収納は「たくさん入れる」から「使いやすい」へ
子育てや仕事中心の暮らしがひと段落し、
これからは自分たちの時間を大切にしたい――
そんな60代からの住まいでは、収納の考え方も少し変わってきます。
大切なのは、
どれだけ収納できるかよりも
無理なく使い続けられるか。
毎日の動作がラクになるだけで、
暮らしの快適さは大きく変わります。
ポイント① 取り出しやすい高さを意識する

年齢を重ねると、
かがむ・背伸びするといった動作が、
少しずつ負担に感じるようになります。
よく使うものは、
腰〜目線の高さにまとめるのがおすすめです。
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日用品
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掃除道具
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食器や調理器具
「自然に手が伸びる」位置にあるだけで、
毎日の家事がぐっとラクになります。
ポイント② 詰め込みすぎない収納が安心

収納スペースに余白があると、
・どこに何があるか分かりやすい
・掃除がしやすい
・物の管理がしやすい
といったメリットがあります。
将来を見据えた収納では、
満杯にしないことも大切なポイント。
必要なものだけを、
ゆったりと収めることで、
気持ちにも余裕が生まれます。
ポイント③ 「今使うもの」と「思い出のもの」を分ける

毎日使うものと、
思い出として大切に取っておきたいもの。
この2つを同じ場所に収納すると、
出し入れがしづらくなりがちです。
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今使うもの → 取り出しやすい場所へ
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思い出の品 → 別の収納スペースへ
こうして役割を分けることで、
日常の動線がすっきり整います。

収納が整うと、暮らしが軽くなる
収納は、
暮らしを支える「裏側」の存在。
けれど、
使いやすい収納が整うと、
毎日の動作や気持ちまで、
自然と軽くなっていきます。
「今」だけでなく、
これから先も無理なく暮らせること。
60代からの住まいづくりでは、
そんな視点を大切にしたいですね。
