
築40年前後の築古マンション・50㎡前後を購入してリノベーションして新しい住まいにされる方が増えています。フルリノベでもコストを抑えやすく、予算配分にメリハリがつけやすくなります。間取り変更の自由度が高く、広々ワンルームライクから1LDK、2LDKなど選択肢が豊富です。
今回は、
限られた広さでも憧れの暮らしを叶えるリフォーム計画をご紹介いたします。
1|まず描くべきは“暮らしのシーン”

50㎡前後のリフォーム成功の鍵は、
最初に“どんな時間を大切にしたいか”を具体化すること。
例えば…
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朝は自然光の中でコーヒーを淹れたい
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休日はゆったり映画を観て過ごす空間にしたい
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料理を楽しめるキッチンにしたい
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ワークスペースがほしい
こうした“暮らしの物語”を描くことで、
間取りもデザインもブレずに計画できます。
2|広く、心地よく暮らすための

“間取りの最適化”がカギ”
50㎡前後は、壁の位置ひとつで体感が大きく変わります。
◎おすすめプラン例
● LDKを最大化するワンルーム寄りのプラン
キッチンとLDをひとつにつなげて、
“広々ワンルームライク”な空間にすると開放感が桁違い。

● 寝室は最小限+スリムな収納で効率よく
寝室をコンパクトにし、
その分リビングにゆとりを生むのがポイント。
● 透明感のある仕切りで“抜け感”をつくる
引き戸やガラス間仕切りなら、
光と風が通る北欧ナチュラルな開放感が出ます。

3|50㎡でも“好き”を詰め込むデザイン計画

限られた面積だからこそ、
「好き」を厳選して丁寧に選ぶことで洗練された空間に。
たとえば、北欧ナチュラルスタイルなら…
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オーク材のフローリング
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くすみホワイト・グレージュの壁
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柔らかい光のペンダントライト(Louis Poulsen / &Tradition など)
など“自分らしい軸”を決めると空間がブレず、上質にまとまります。
4|収納改革で暮らしやすさをアップ

50㎡で自由に暮らすには、
“住まいのサイズに合わせた収納設計”が必須。
POINT
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壁面収納や造作棚で空間を縦に活用
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LDKには見せる収納×隠す収納をミックス
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玄関・水まわりは回遊性を意識して配置
暮らし方に合わせて造作家具をプラスすると、
住まいのストレスがぐっと減ります。
5|コストを抑えつつ叶える賢い選択

全面リノベも、部分リフォームも可能ですが、
50㎡前後の場合は「優先順位づくり」が大切。
特に効果の高い投資ポイント
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床材(空間全体の印象が変わる)
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キッチン(生活満足度UP)
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照明計画(暮らしの質が急上昇)
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収納計画(片付く家は“広く”感じる)
全てを高級にする必要はなく、
メリハリをつけた選び方が“憧れの暮らし”への近道に。

6|まとめ
中古マンション50㎡でも“自由空間”は実現できる
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暮らしのシーンを描く
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間取りを最適化する
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好きの軸を決める
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収納を工夫する
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予算配分でメリハリをつける
この5つを押さえておくと、
中古マンションでも憧れの暮らしは十分叶います。

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