3LDKのマンションを1LDKや2LDKに間取り変更のリノベーションを行う場合のメリットや注意点など、解説いたします。
◇1LDKに間取り変更する場合
3LDKから1DKに間取り変更する場合のメリットとして、空間が広くなり開放感があることです。細かく部屋が分かれていないため、お子様が独立された後など空間を広くして夫婦二人でゆったりと生活できたり、お子様が小さいときは目が行き届きやすくなり育児も安心してできます。
◇2LDKに間取り変更する場合
リビングを広くした2LDKは、夫婦や家族の共有スペースをゆったりと確保できてメリットになります。だいたい10畳以上の広さがあるためテレビやソファーを置いて家族みんなでゆったりと過ごすことができます。キッチンもファミリー向けに合わせることで夫婦と子供1人の3人家族に適した間取りにです。お子様が小さくなかなか目が離せない時期は一緒に過ごすようにして、成長に合わせて居室の1室を子供部屋に変えてあげるという使い方も想定できます。
┃3LDKをリノベーションする場合の費用の目安
3LDKをリノベーションしたときに費用はどのくらいかかるのでしょうか?費用の目安は下記のような条件によって変わってきます。
〇施工面積
〇工事の規模
〇設備のグレードなど
部屋が増えると建具や壁などが増えるので費用が高くなる傾向にあります。リノベーションの費用はいろいろな条件によって異なります。3LDKはマンションの間取りタイプの主流で60㎡後半~100㎡の広さが多いです。リノベーションの費用は900万~1500万程度で、大幅な間取り変更や設備のグレードを高くする場合は1500万以上みておきましょう。
┃3LDKの部屋をリノベーションする場合に必要な工事内容
3LDKから1LDKなど別の間取りに変更する場合におおよそ以下のような工事が必要になります。
〇木工事(間仕切壁の撤去・設置、収納の設置)
〇設備工事(お風呂、キッチン交換)
〇内装工事(クロス・床の貼り換え)など
┃別の間取りに変更したい場合のポイントや注意する点
〇別の間取りに変更でいない場合もあります。
┃希望の場所に水まわりを移設できないことも
マンションの床下の構造によっては給排水管の関係でキッチンやトイレ、洗面所など希望の場所に移動できない可能性もあります。水まわりの移動を含むリノベを検討している場合は、業者に現地調査で確認してもらいましょう。
┃壁の撤去
撤去できない壁があります。建物を支える「壁式構造」の場合は、壁を撤去することで建物の耐震に影響する恐れがあるためです。壁を撤去したい場合はあらかじめ、施工会社に確認しておきましょう。
┃管理規約で制限されている工事がないか確認しておきましょう
マンションでリノベーションしたい場合、管理規約によっては施工できる工事が制限されている場合があります。リノベーションする場合は管理組合に確認しておきましょう。
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まとめ
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3LDKから別の間取りの部屋にリノベーションする時のメリットや費用の相場、ポイントなどを紹介しました。マンションの構造によっては、水まわりの移設に制限がある場合や、撤去できない壁があるなど、間取り変更を伴うリノベには注意する点もありますので施工会社や、マンション管理組合と相談しながらプランを考えましょう。理想の家づくりのご参考になさってみてください。
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8月10日(土)~8月16日(金)までを
夏季休業期間とさせていただきます。
8月17日(土)より通常営業いたします。