「ブルべ」「イエベ」を使ったワンランク上の空間コーディネート②では、「ブルべ」「イエベ」を使った北欧ナチュラルなジャパンディコーディネートをご紹介します。
ブルべ・イエベとは?
パーソナルカラーの基本となる色の分類のことで、黄色みよりならイエローベース(イエベ)、青み寄りならブルーベース(ブルべ)と分けられます。色の組み合わせ次第で、センスの良い空間にも、なぜかしっくりこない空間にもなります。
【シンプルなグレーの扉や、幅広の木目の床材、格子の間仕切りで落ち着くジャパンディ・イエベスタイル】淡くてふんわりとした明るさ・やさしいアースカラー
(右上):室内引戸:上吊方式 片引戸標準タイプ LBA(右下)インテリア格子
Door:ラシッサD キナリモダン /ソフトグレー(イエベ)。グレーなのでブルべかと思ってしまいますが、イエロー寄りのふんわり明るいグレーになります。
Floor:ラシッサ Dフロア/ワイドローズチェリーF(ブルべ・イエベの中間カラー※ブルべ・イエベ両方が空間の中にあっても全体が違和感なくなじむように構成されています)
お部屋によって建具の色を違う色にしたい場合など中間カラーを床などに設定することで全体が違和感なくまとまります。
【淡い色調と木目のモダンなジャパンディ・ブルべスタイル】淡くて明るいソフトなグレイッシュ
(右上)クローゼットドア:開き戸 LAD (右下)アクセント畳、はにかむスクリーン
Door:ラシッサD キナリモダン /ソフトモーブ(ブルべ)
Floor:ラシッサ Dフロア/ワイドローズチェリーF(中間カラー)
ほんのり赤みのあるグレーは淡くて明るいブルー寄りのブルべカラーで構成されたソフトモーブ。梅鼠をイメージしたやわらかな色が、空間のやさしいアクセントに。
ブルべ・イエベをベースにお部屋づくりをすすめると失敗が少なく居心地よい空間がつくりやすくなりますのでぜひ参考になさってみてくださいね。